2015年04月06日

善玉菌の基本とヨーグルト

腸内環境を良くするには善玉菌の数を増やして、悪玉菌の数を減らすことが必要です。

では善玉菌とは何なのでしょうか。

善玉菌にはビフィズス菌と乳酸菌があります。この2つは同じものと考えられていますが、まったく別の腸内細菌です。

乳酸菌は酸素のあるところでも生きられる通性嫌気性菌といいます。大腸以外にも、食べ物など自然界に広く分布しています。

それに対して、ビフィズス菌は偏性嫌気性菌といって、酸素のあるところでは生息できません。そのため人や動物の腸内、とくに酸素のほとんどない大腸にすんでいるのです。

また定義的にも、ビフィズス菌と乳酸菌は異なるものです。

乳酸菌はブドウ糖を分解して乳酸をつくりますが、厳密には、その産生物のうち50%以上が乳酸であるものを乳酸菌と呼びます。

それに対してビフィズス菌は、おもにオリゴ糖を分解して乳酸プラス酢酸をつくります。酢酸も産生するため、つくりだす物質の50%以上が乳酸であるという定義に当てはまらず、乳酸菌とは別物と定義できるのです。

ビフィズス菌がつくる酢酸はより殺菌力が高いとされており、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くする効果が高いと考えられています。

これらの善玉菌がつくる有機酸は、さらに腸を刺激することでぜんどう運動を促進するという作用もあります。

腸内環境を良くして、さらに排便もうながす。それによって便秘を解消できる可能性があるということです。

ビフィズス菌や乳酸菌など有益な腸内細菌を増やすには、プロバイオティクスのヨーグルトを食べたり、プレバイオティクスであるオリゴ糖などを摂ったりすることが必要です。

オススメは、オリゴ糖をヨーグルトに混ぜて食べるという方法です。

これを毎食後100gずつ、2週間ほども続ければ、便通改善などの効果があらわれるかもしれません。もし効果が出ないときは、ヨーグルトを変えるのも良いと思います。

ヨーグルトが苦手な場合や乳糖不耐症である場合、またダイエットをしていて脂質や糖質を抑えたい場合は、乳酸菌サプリで善玉菌を摂るのも良いでしょう。

なんにせよ、生活習慣の改善と組み合わせて善玉菌の摂取を続けていくことが、腸内環境を良くするためには大切なことです。がんばりましょう。
posted by ダマ at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 善玉菌について
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