2016年09月04日

フェカリス菌の摂取で善玉菌を増やす方法

最近、腸内フローラについて取り上げる雑誌やテレビ、ウェブメディアなどが増えてきました。

腸内環境を整えることで免疫力を上げたり便通を改善したりするだけでなく、デブ菌を減らしてダイエットができる、ということが言われはじめて、女性層に支持が広まっているのではないかと思います。

腸内環境を改善する方法としては、善玉菌を増やすというのが一般的です。

参考 : ビフィズス菌を増やすぞ!

善玉菌とは、人体に有用な菌のことで、個人差はありますが、健康な人の場合は菌全体の20%程度を占めているとされています。

腸には100兆個の菌が存在しており、その種類は1,000以上に及びます。そのなかに、ビフィドバクテリウム属やラクトコッカス属などの有用菌や、クロストリジウムなどの悪玉菌、そしてバクテロイデスなどの日和見菌がいます。

このうち、日和見菌は全体の70%を占める最大勢力ですが、あまりその働きは解明されていません。免疫機構の発達に深く関与しているようですが、この点については今後の研究が待たれます。

さて、残りの10%程度は悪玉菌が占めており、善玉菌と悪玉菌はシーソーのような関係にあります。つまり善玉菌が増えれば悪玉菌は減り、その逆も同じということ。

腸内フローラを良好にするというのは、悪玉菌を少なくして、善玉菌を多くすることですが、それをおこなうには、生活習慣を整えたり、食生活を引き締める必要があります。

しかし、忙しい現代人には、運動をしたり、十分な睡眠時間をとったり、バランスの良い食生活をおくったりするのは、なかなか困難なもの。

そこでオススメしたいのが、ヨーグルトや乳酸菌サプリメントを摂取して善玉菌を増やし、腸内環境を良くするという方法です。

参考 : 腸内環境のハナシ

腸内では有用菌と悪玉菌が常に戦っていますが、大事なのは有用菌を直接摂取したり、有用菌が選択的に摂るエサを与えたりすることです。

善玉菌の主役はビフィズス菌であり、乳酸菌がつくる乳酸よりもより整腸作用に大きく影響する酢酸もつくりだすとされています。この酸が腸を刺激したり、悪玉菌を減らしたりするわけです。

ビフィズス菌を増やすには、ビフィズス菌の入った整腸剤やサプリを摂取するか、オリゴ糖や食物繊維などのエサを与えるか、ほかの乳酸菌を摂取するか、という3つの方法があります。

このなかで最もオススメなのは、すべてをおこなうことですが、今回は3つ目の、ほかの乳酸菌を摂取して善玉菌を増やすという方法を紹介します。

乳酸菌にはとても多くの種類がありますが、ほかの種類の菌とくらべてより大量に摂取できるのが、エンテロコッカス・フェカリスという種類の菌です。

いわゆる、フェカリス菌です。フェカリス菌はほかの有用菌とくらべてサイズが非常に小さく、いちどに多量に摂ることができるのが特徴です。また、生菌ではなく死菌でも効果を発揮するとされており、重宝されています。

フェカリス菌を継続的に摂取することで、ビフィドバクテリウム属が増えるという研究データもあり、最近は製薬会社がサプリメント化に成功。1日あたり1兆個もの菌を摂取できるサプリが、手頃な価格で入手できます。

スーパーなどにも、フェカリス菌を含んだ飲料が置かれており、通販でサプリメントを購入しなくても、手軽に摂取習慣を続けることができるようになっています。

便秘、免疫力低下などに悩んでいる場合は、善玉菌を増やすフェカリス菌を摂取する、という方法を検討してみてはいかがでしょうか。

これらのことは、「便秘の男のブログ」「硬い便を出す方法」「おならの臭い対策」などにも詳しく書かれています。

今回の記事を書くにあたって、すこし参考にさせていただきました。ぜひ、ヨーグルトや食物繊維などで腸内フローラを整えて、すこやかな排便リズムを得られるようにがんばりましょう!
posted by ダマ at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 善玉菌について