2015年06月27日

腸内環境とストレスの関係

腸内環境を整えるには、善玉菌を増やす必要があります。

善玉菌を増やす方法としては、ヨーグルトや乳酸菌飲料などでビフィズス菌や乳酸菌などを摂取する、肉類の摂取を控える、生活習慣を整えるなどがありますが、忘れてはいけないのがストレスケアです。

※ ヨーグルトで善玉菌を増やす方法については、以下のサイトに詳しいです。
参考 : ヨーグルトでおなかの張り解消 - 便通改善にオススメの乳酸菌

ストレスは、腸内環境に悪影響を与えます。

腸内細菌の生態系のことを腸内フローラといいますが、自衛隊のレンジャー部隊や宇宙飛行士などが、訓練の前と後で比較したときに、腸内フローラが非常に悪くなったという話は有名です。

腸内フローラが悪化するとは、つまり善玉菌が減って悪玉菌が増えるということ。

悪玉菌は食生活が乱れたり、年をとったりすることでも増殖の勢いを増しますが、なによりコワイのが強いストレスによる増加です。

強いストレス下で生活することで腸内フローラが荒れに荒れて、20代の健康体なのに善玉菌が1%程度になってしまったという例もあるようです。

そのくらいの年齢であれば、ビフィズス菌などは10%以上はあっても良さそうなものですが、その方は悪玉菌のほうがはるかに多くなってしまったということです。

腸内環境が悪化すると、便秘や下痢になりやすくなり、人生の質が目に見えて落ちます。トイレのことを常に意識しながら生活するなんて、とてもイヤですよね。

便秘になると腸内のアンモニアや硫化水素、フェノールなどの有害物質が増えて、さらに善玉菌は減りますし、免疫力の低下、肌荒れ、体臭などの症状まで出てくる可能性があります。

腸内フローラを健全な状態に保つことは非常に大事ですし、そのためにはストレスケアが重要なのです。

趣味、入浴、適量のお酒などのリラックスしたりストレスを発散したりする時間を積極的にもうけて、1日ごとにきちんとストレスを溜め込まないような生活を送ることが大切です。
【善玉菌についての最新記事】
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2015年04月16日

善玉菌で便秘解消

善玉菌を増やすことで腸内環境が改善されて、便秘解消や免疫力アップなどの効果を期待できるわけですが、それでは善玉菌ではなく悪玉菌が増えてしまい、腸内フローラが乱れてしまうと何が起きるのでしょうか。

その代表的な症状が、便秘です。

便秘とは3日以上排便がないとか、毎日排便があるがスッキリしない、残便感があるといった状態を指します。便秘になると自律神経が乱れてイライラしがちになったり、肌荒れが起きたりすることもあります。そんな不快な便秘は、早めに解消したいですよね。

便秘にはいくつか種類があり、女性がなりやすいと言われているのが弛緩性便秘です。弛緩性便秘とは腸の働きであるぜんどう運動が低下して起こるもので、便を押しだすチカラが弱まることが直接の原因です。

腹筋などの筋肉が弱まり腹圧がかけにくかったり、下剤に頼ってしまい腸本来の機能が低下していたり、ストレスによってぜんどう運動がうまく働かなくなっていたりすることが要因として考えられます。

男性に多いのはストレス性のけいれん性便秘だと言われています。けいれん性便秘は、ストレスで腸がしまった形になり、そこをウンチが通れなくなることで起こります。下痢を繰り返すこともあり、過敏性腸症候群と呼ばれる症状に発展することもあります。

これらの便秘には一般的に便秘薬で対処しようとすると思いますが、便秘薬の服用は最低限にとどめておかないと、自力での排便がむずかしくなるというデメリットもあります。

というわけで、便秘解消にはビフィズス菌や乳酸菌を増やすことで腸内フローラを改善するというのが最も良い方法です。食事内容を見直したり、適度な運動をしたりするなどして、腸内環境を改善していきましょう。

ちなみに、便秘になるとお腹にガスが溜まりやすくなります。いわゆるガス腹というものですが、原因は便秘と同じように、腸内環境の悪化です。

悪玉菌が増えると有害物質も増えて、その有害なガスが腸に溜まることで起こります。ぜんどう運動が鈍ってガスをうまく排出できないことも要因としてあります。

というわけで、便秘やガス腹を予防したり解消したりするためにも、ヨーグルトや乳酸菌サプリを摂って腸内フローラを改善していきましょう。
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2015年04月06日

善玉菌の基本とヨーグルト

腸内環境を良くするには善玉菌の数を増やして、悪玉菌の数を減らすことが必要です。

では善玉菌とは何なのでしょうか。

善玉菌にはビフィズス菌と乳酸菌があります。この2つは同じものと考えられていますが、まったく別の腸内細菌です。

乳酸菌は酸素のあるところでも生きられる通性嫌気性菌といいます。大腸以外にも、食べ物など自然界に広く分布しています。

それに対して、ビフィズス菌は偏性嫌気性菌といって、酸素のあるところでは生息できません。そのため人や動物の腸内、とくに酸素のほとんどない大腸にすんでいるのです。

また定義的にも、ビフィズス菌と乳酸菌は異なるものです。

乳酸菌はブドウ糖を分解して乳酸をつくりますが、厳密には、その産生物のうち50%以上が乳酸であるものを乳酸菌と呼びます。

それに対してビフィズス菌は、おもにオリゴ糖を分解して乳酸プラス酢酸をつくります。酢酸も産生するため、つくりだす物質の50%以上が乳酸であるという定義に当てはまらず、乳酸菌とは別物と定義できるのです。

ビフィズス菌がつくる酢酸はより殺菌力が高いとされており、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くする効果が高いと考えられています。

これらの善玉菌がつくる有機酸は、さらに腸を刺激することでぜんどう運動を促進するという作用もあります。

腸内環境を良くして、さらに排便もうながす。それによって便秘を解消できる可能性があるということです。

ビフィズス菌や乳酸菌など有益な腸内細菌を増やすには、プロバイオティクスのヨーグルトを食べたり、プレバイオティクスであるオリゴ糖などを摂ったりすることが必要です。

オススメは、オリゴ糖をヨーグルトに混ぜて食べるという方法です。

これを毎食後100gずつ、2週間ほども続ければ、便通改善などの効果があらわれるかもしれません。もし効果が出ないときは、ヨーグルトを変えるのも良いと思います。

ヨーグルトが苦手な場合や乳糖不耐症である場合、またダイエットをしていて脂質や糖質を抑えたい場合は、乳酸菌サプリで善玉菌を摂るのも良いでしょう。

なんにせよ、生活習慣の改善と組み合わせて善玉菌の摂取を続けていくことが、腸内環境を良くするためには大切なことです。がんばりましょう。
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